JCB THE CLASS(ザ・クラス) 詳細・取得まで〜利用してみた感想

JCB
スポンサーリンク

JCB最高峰と言われているJCB THE CLASS(ザ・クラス)についての投稿です。内容は2020年4月現在の情報を元に作成しております。

クレジットカードといえば年会費無料〜数十万円のものまであり、なにを重要視して所持するかは人それぞれかと思います。自分はJCBカードを一番利用していたこと、家族がディズニーが好きという理由からTHE CLASSを目指すことにしました。

今回はそのJCB THE CLASS取得までの道のり、利用してみての感想、特典内容等を書いていきますが結論から申しますと特例を除き最低約2年はかかります。そのため早い取得を目指されてる方への参考になればと思います。




① THE CLASS 年会費・主な付帯保険等

  • 年会費 : ¥50,000(税別)
  • 家族カード : 8枚まで無料発行
  • ETCカード : 無料
  • プライオリティパス : 無料
  • 国内旅行保険 傷害保険(死亡・後遺障害) : 最高1億円 等
  • 海外旅行保険 (死亡・後遺障害) : 最高1億円 等
  • ショッピングガード保険 : 4/1〜1年間の総補償額500万円限度 (1回の事故につき3000円自己負担) 等

② THE CLASS 特典内容

  • メンバーズ セレクション

年に1度送られてくる選択式のプレゼントギフト。THE CLASSを目指されている方にはディズニーファンの方も多いかと思われますが以前選択肢にあったクラブ33の利用抽選は廃止されております。本年の例をあげると「SIXPAD Foot Fit」「バルミューダ ザ・トースター」「SIXPAD Abs Fit2」「デロンギ オイルヒーター」「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 750ml」「ディズニーリゾート パークチケット2枚組、ぬいぐるみセット」「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン パス2枚組、JCBエクスプレス・パス1 4枚組セット」等、このメンバーズセレクションだけでも年会費の半額近くに相当するものがたくさんありました。

  • ザ・クラス コンシェルジュデスク

24時間・365日年中無休で利用可能。こちらはJCB プラチナ コンシェルジュデスクと同様です。「もうひとりの秘書がいる」というのがコンセプトのようで至急の旅券の予約、予算を指定しての飲食店予約の手配など、ある程度の相談にも対応してくれるため、常識の範囲内であれば何かご相談してみるのもいいかもしれません。

  • ディズニーランド・ディズニーシー・ユニバーサルスタジオ ジャパン ラウンジ利用

デスクに電話で申し込むと年間(年度ごと)に各1枚ずつ郵送されてきます。その後に各現地に電話して日程や時間を予約できます。ユニバーサルスタジオ ジャパンで1枚、ディズニーランドまたはディズニーシーで1枚となります。ユニバーサルスタジオ ジャパンでは「ザ・フライング・ダイナソー」の施設内にありドリンクサービスやアトラクションへの優先搭乗が可能です。ディズニーランドでは「スター・ツアーズ」、ディズニーシーでは「ニモ&フレンズ・シーライダー」の施設内にあり同様にドリンクサービスやアトラクションへの優先搭乗が可能です。

  • ダイニング30

提携レストラン・ダイニングにてコース料理や飲食代が30%引きとなるサービス。要予約。

  • グルメ・ベネフィット

提携レストラン・ダイニングにて2名以上のコース料理利用で1名分無料となるサービス。要予約。

  • プライオリティパス

世界に1300ヵ所以上ある空港ラウンジにて使用可能。THE CLASS本会員と同伴者1名が無料。要申込(無料)。




③ 取得方法

THE CLASSに関しては現状「招待制」となっています。方法としてはJCBオリジナルシリーズのゴールドまたはプラチナを所持し利用履歴を磨きながらインビテーションを待つという形になります。この場合、普通カードから始めてしまうとまずゴールドのインビテーションが届く可能性が高いです。またゴールドから始めた場合はまずゴールドプレミアのインビテーションが届く可能性が高いです。そのため自分の経験上、プラチナから始めることが最短取得方法かと思います。

④ 突撃について

直接JCBのデスクに問い合わせ、THE CLASSの申込書を取り寄せるという方法が以前はあり、それで取得された方もいらっしゃるようですが今は完全招待制のため問い合わせても、「招待制となっております」と言われ詳しいインビテーションが届く基準などを教えてもらうことはできません。履歴が残るためなにかの問い合わせのついでに自分はTHE CLASSを目指しているといったようなことは伝えておいてもいいかもしれませんが特に効果はないかかもしれません。

⑤ 筆者利用履歴(1万円以下切上)

自分はゴールドカードからスタートしました。他にもクレジットカードを数枚所有しておりましたが、THE CLASSを目指すようになってからはほとんどの支払いをJCBに集約しました。以下が利用履歴(1万円以下切上)です。

ゴールド1年目 → 203万円

このままの流れでゴールドプレミアを目指す予定でしたが新しくJCBプラチナの入会申込の受付が始まったためゴールド所持から1年ほどでJCBプラチナに切り替えました。

プラチナ1年目 → 361万円

プラチナ2年目 → 472万円

この2年目の12月にTHE CLASSのインビテーションが届きました。ジュース1本からQUICPayで支払い、もちろん公共料金、携帯電話利用料から全てカード決済ができるものはJCBに集約しました。その間にカードの支払い延滞、分割払い、リボ払い、キャッシングはしませんでした。JCB以外で所持していた別ブランドのカードでは分割払いはありました。

インビテーションが来て申込書を返送後、MyJCBにエラーが出たのは約3週間後、その後カード到着に1週間ほどかかりました。年末年始だったということもあるかと思いますがカードが手元に届くまでは約1ヵ月かかりました。

個人的な意見ですがインビテーションが来た以上、直近で支払い延滞等がなければ審査は問題ないかと思います。




⑤ まとめ

年収、過去履歴、年齢なども審査基準になると思いますが、まずはJCBオリジナルシリーズのゴールドまたはプラチナを所持することが最短方法かと思います。現状で最短取得を目指したいのであればプラチナの方をオススメします。

そして年間200〜300万ほどの利用が必要かと思いますので日本人の平均年収を考えるとローン関連、家賃等以外は全てクレジットカード払いに集約し、不動産業者によっては家賃をクレジットカードで払えるところもあるようなのでそういった方法を使うのもいいかもしれません。そして支払い延滞は絶対に避けてください。

THE CLASSを利用してみての感想ですが、ブラックカードに値するというような話も聞きますがAMEXのセンチュリオンカードほどの認知度もないため特になにか周りから反応があるというようなことはありません。ディズニーリゾートでの使用時には何度かキャストの方に「初めて見ました」というようなことを言われ、見栄張りの自分としては嬉しい気持ちになりましたがそれくらいです。最初に書いたようにクレジットカードは人それぞれなにを重要視して所持するかにもよりますので一概に絶対持つべき!とも言えませんが、インビテーションが届きカードを受け取った時の達成感は気分がいいです。

これから取得を目指されてる方の参考に少しでもなればと思います。

お読み頂きありがとうございました。




コメント

タイトルとURLをコピーしました